インナーチャイルド 癒し方

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インナーチャイルドがいるみたい、でもどうすればいいの?

実は、この記事で紹介する『インナーチャイルドの癒し方』を実践すると、誰でも簡単にインナーチャイルドを癒す事が出来ます。

なぜなら、私も実際に実践して、インナーチャイルドを癒しているからです。

この記事では、インナーチャイルドの癒し方を二つ紹介します。

記事を読み終えると、癒し方がわかます。

そして実践すると、傷ついていたインナーチャイルドが心の中で穏やかになり、結果自分を大切にできるのです。

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インナーチャイルドとは

インナーチャイルドとは、『心の内側の子ども』です。

幼少期に受けた心の傷や感情を押し込めてしまった幼いころの傷ついた自分の事とも言われています。

私は、幼い頃抑え込んだ感情だと思っています。

インナーチャイルドの氣づき方

日常で心がザワついた時に、そのザワついた時の状況や感情をよく感じてください。

どんな言葉を言われてザワついたか、言われた言葉をなるべく正確に、できればメモしておいてください。

そして時間がある時に思い出してみてください。

できるだけ過去に遡ってみて、同じような状況や感情があったのはいつか。

あるいは、言われてザワついた言葉が過去に言われていないか。

言われていたらその状況や感情を思い出してください。

その状況にいる過去の幼少期のあなたをイメージしてください。

その子があなたのインナーチャイルドです。

インナーチャイルドの癒し方

やり方を二つ紹介します。

癒し方①

一つは、インナーチャイルドをイメージして、その子に話しかけてください。

そして、その感情に共感し、認めて受け入れてください。

例えば、辛かったね、よく耐えたね、もう大丈夫だよ、一緒に解決しようね、と。

そして、何を伝えたかったのか、聴いてあげてください。

伝えたかったことに共感し、認めて受け入れてください。

そして、何をしたいか聴いてください。

何かしてほしい事を聴いてください。

その願いをなるべく叶えてあげてください。

実際にできたらしてください。

実際にできなければイメージでも大丈夫です。

願い事は純粋なものが多いです。

ネガティブな願い事なら、思考が答えている事が多いように思います。

ここで気を付けることは、「思考が邪魔していないか」です。

ネガティブな願い事の時は、イメージでもしないようにしましょう。

もっとよく対話して、本心を聴き出してください。

癒し方①の例

例えば、現在の自分が「我慢しろ」と言われてイライラしたとします。

過去を遡って思い出したのが、弟におもちゃを横取りされた時に「お兄ちゃんなんだから貸してあげなさい。」「お兄ちゃんなんだから我慢しなさい。」と言われたのが傷となっているとします。

我慢しなさいと言われて我慢しておもちゃを弟に貸してあげて偉いねと共感するのではありません。

これは自分の思考が、この時の本当の感情を有耶無耶にしようとしています。

我慢しなさいと言われて、どんな感情が湧いたのかを聴き出して共感してください。

お兄ちゃんだから我慢という理不尽な要求に腹が立ったのか、おもちゃを取りあげられる事に対しての喪失感だったのかなど、感情に焦点をあてて共感してください。

そして、その時本当は自分はどうしたかったのか聴いてください。

それを、できるだけ、イメージでもいいのでやってあげてください。

癒し方③

もう一つも、インナーチャイルドに話しかけます。

今何をしているの?

その答えをして本当はどうしたいの?

と、その答えを本当はどうしたいのを繰り返していく方法です。

インナーチャイルドとのやり取りの感覚や感情を味わいながら、最終的に答えがループするまで繰り返すとよいそうです。

最後の答えを大切にして、心に寄り添ってあげてください。

※ただし、精神疾患等でお医者様にかかっておられる方や、繊細な方は、一人でインナーチャイルドや自分自身に向き合うことはしない方がいいかもしれません。お医者様にご相談なさって、ご自分を労わりながらご判断してください。

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まとめ

インナーチャイルドは氣づいてほしがっています。

氣づいた時から少しずつ癒されています。

インナーチャイルドは、ネガティブなものではなく、ポジティブなものです。

なぜなら、本来の自分は、ポジティブなものだからです。

インナーチャイルドも、頭で考えている思考も、大切なあなた自身の一部です。

本当の自分に氣づき、理解し、愛して、自分自身を癒してゆきましょう。

どうぞ、ご自分を大切にしてください。

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