タロット占いとカラーセラピー

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占いとセラピーって何が違うの?

goo辞書によると

占いは、人の運勢、物事の吉凶、将来の成り行きを判断・予言すること。

セラピーは、治療。療法。薬や手術などによらない心理療法や物理療法をいう。

実は、タロット占いとカラーセラピーは使う道具は違うけど、両方とも心の癒しになるものと思っている。

なぜなら、タロットもカラーセラピーも、潜在意識に働きかけることができるからだ。

この記事は、タロットとカラーセラピーがどのように潜在意識に働きかけるか書いてみます。

この記事を読むと、タロットやカラーセラピーを自分でやってみたくなるかもしれません。

burning candle near tarot cards on table
Photo by Anete Lusina on Pexels.com

始まり

タロットカード

19世後半に形になったタロットカードのウエイト版は、潜在意識の世界を旅するための道具として作られたそう。

占い用ではなく、魂の成長を表現するために作ったようだ。

カラーセラピー

古代エジプト時代のヘリオセラピー(太陽療法)が起源。

古代ギリシャ時代では、ヒポクラテスやピタゴラスは、病気の治療に色を用いたらしい。

潜在意識への働きかけ

タロットカード

スポーツ選手のイメージトレーニングのように使うことができる。

過去・現在・未来のカードを引くと、全体目線、いわゆる俯瞰して状況を見る事ができる。

今起こっている現象を客観的に見る事ができるのだ。

カードの絵柄や色には、ポジティブとネガティブ両面がバランスよくあらわされている。

だからイメージを刺激し、視覚から情報が入るので楽しい感じとか、暗い感じのように感情も湧きやすい。

イメージした方が願いは叶いやすいと言われているので、潜在意識にイメージや感覚を落とし込むのに適した道具といえる。

カードの絵柄や色を見て癒されることもある。

タロットは、大アルカナ22枚、小アルカナ56枚の計78枚で構成されている。

大アルカナ22枚は、人の成長段階に対応したカードだそうだ。

らせん状に1~21を一周しまた次の1~21を歩み続け上へと上がっていく。

ゆえに、タロットを引くと、今の自分の成長段階がどのあたりかがわかるというわけだ。

カラーセラピー

色は脳を刺激する。

例えば赤色を見ると元氣が出たり活発な感じがしたり、青色を見ると心が鎮まったり。

色彩心理学という研究がされてきたように、脳だけでなく心にも影響を与えるんですね。

ゆえに、毎日何氣なく選んでいる洋服の色に、その時の氣分が表れている時もある。

ゆえに、カラーボトルなど色を選ぶことによって、無意識な氣持ちが反映されたりする。

その無意識な氣持ちを色のイメージと照らし合わせ、潜在意識を言語化することにより、自分が意識していなかった氣持ちに氣づき、受け入れ、癒されるというわけだ。

今に至る

タロットはなぜ占いになった?

今の形になる前のタロットは、フランス革命の頃、社会情勢が不安定な中、市民の間で広まったそうだ。

不安と予言的な占いは相性が良いため未来を占うものとして発展していったそうだ。

不安な世の中だから明るい未来が見たい。

だから占いはなくならないんだね。

カードを引くことにより自分の今の状況で引き寄せやすい未来がわかって、それがイマイチだと思うなら、違う行動をとり、新たな未来を創造できる。

潜在意識を読み取り、俯瞰して、良いイメージを重ね、自分で未来を創造する。

なんてすごい道具なんだ!

カラーセラピーは占いではない?

色は脳や心に働きかけるので、心や身体の不調を改善する心理療法など治療・療法の道具と言った方がよいかも。

色のイメージを日常に上手に取り入れて、心身の健全を保つことができる。

なんて素晴らしい!

現状の深層心理を浮き上がらせ、結果としての今の状況を受け入れ癒すのに最適な道具のようだ。

色でも未来は占えるだろう、でも、今の自分を癒すのに使うのがベストのように思える。

まとめ

タロットにしろ、カラーセラピーにしろ、他者にだけでなく、自分で自分にできるということが、何より素晴らしい。

自分が選び引き寄せた結果の今がある。

今選び引き寄せた結果の未来は、自分が最高に輝く結果にしよう。

最高の結果を手に入れるには、今この瞬間自分らしく選び行動し心地よく過ごすのだ。

場合によっての使い分けは、その時の相談者さんの様子と自分の言語化のしやすさ、好みで決めればよいと思う。

どちらも素晴らしいツールだから!


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