7つの習慣 アウトプット ②

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「7つの習慣」とタロット占い

なぜ7つの習慣と占いが一緒なの?と思われるかもしれません。

実は、タロット講座内のたとえ話が、7つの習慣の中の「主体的である」ことをわかりやすく説明してくれていたのだ。


タロット講座の講師の方の考え方は、7つの習慣でいう、原則に則っていると私は思っていて、とても共感でき尊敬します。

タロットも元々人間の成長過程を表したものだそうで、奥が深い。

この記事では、「7つの習慣」の2回目の勉強会で氣づき学び感じたこととタロット講座で学んだことを書きます。

この記事を読めば、「7つの習慣」の中の《第1の習慣 主体的である》ことが、もしあなたが占いを受けた時に、とても大切にすべき事だとわかります。

パーソナル・ビジョンの原則

最初に、「自覚」について説明がある。

この本を読んでいる自分の姿を想像してみてほしい。意識を部屋の隅に置いてそこから自分を眺めてみる。頭の中であなたは、まるで他人であるかのように自分自身を見ているはずだ。次は自分の今の氣分を考えて見てほしい。あなたは今、どんな氣もちだろうか。何を感じているだろう。その氣分をどんな言葉で言い表せるだろうか。さらに、自分の頭の中で起こっていることを考えてみる。あなたは頭をフル回転させ、今やっていることにどんな意味があるのかと、いぶかしんでいることだろう。あなたが今行ったことは、人間にしかできないことである。動物にはできない。それは人間だけが持つ能力であって「自覚」というものだ。

7つの習慣 by スティーブン・R・コヴィー

自覚 = 自分自身の思考プロセスを考える事のできる能力。

これは、第三の眼とか言われたりしますが、自分を客観視することです。

自然に俯瞰して物事を見て生きている人と、どっぷり自分目線で生きている人がいて、全員が訓練次第でできることがわかる。

自覚という能力を使えば、思い込みなのか、原則に基づいた見方なのか、自分が置かれた状況や条件付けの結果なのか判断できる。

社会通念

条件付けによってどのような人間になるか決まるわけではないのに、3つの決定論が世の中に広く受け入れられていることが書かれていた。

3つの決定論

  • 遺伝的:ご先祖様からのDNAのせいにする
  • 心理的:幼少期の体験が自分の性格や人格を作るため育てた人のせいにする
  • 環境的:会社や経済情勢のせいにする

これは、人は状況や条件付けによって決定されるという考え方だ。

状況や条件で人間の本質が決まるらしい。

現代社会の主流の考え方だったようだが、この考え方では、自分が変えられるものがなく、「仕方ない」という生き方しかできないのではないかと思った。

主体性

主体性のある人は、自分の行動に責任を持ち状況や条件付けのせいにしない。自分の行動は状況から生まれる一時的な感情の結果ではなく、価値観に基づいた自分自身の選択の結果であることを知っている。人間は本来、主体的な存在である。だから人生が条件付けや状況に支配されているとしたら、それは意識的にせよ無意識にせよ、支配されることを自分で選択したからに他ならない。そのような選択をすると、人は反応的になる。反応的な人は周りの物理的な環境に影響を受ける。天氣が良ければ氣分も良くなる。ところが天氣が悪いと氣持ちがふさぎ行動も鈍くなる。主体的な人は、自分の中に自分の天氣を持っている。雨が降ろうが日が照ろうが関係ない。自分の価値観に基づいて行動している。

7つの習慣 by スティーブン・R・コヴィー

ここは、ぐさっときました。

わかってはいる。だけど、いつも主体的ではなかった。

私たちは自分の身に起こったことで傷ついている。しかし実際には、その出来事を受け入れ、容認する選択をしたことによって傷ついているのだ。

7つの習慣 by スティーブン・R・コヴィー

この一文も泣けてきた。不本意な選択して我慢し続けて、ごめんね自分!って氣になりました。

厳しい状況に置かれると、人はまったく新しい視点から世界を眺めるようになる。その世界にいる自分自身と他者を意識し、人生が自分に何を求めているのか見えてくる。視野が広がることによって価値観が変化し、それが態度にも表れて周囲の人々を鼓舞しはげますのである。

7つの習慣 by スティーブン・R・コヴィー

この「新しい視点から世界を眺める。そしてその世界にいる自分自身と他者を意識する」ということが、タロット講座で言われていた「自分と相手と集合的無意識の関係」「枠の外にでる」という話と一致していた。

今の私への強ーいメッセージのようだ。

関心の輪、影響の輪

自分の関心事の中に自分が影響を及ぼせる領域がある。

主体的な人は、自分が影響を及ぼせる物事に働きかけ、出来る事に集中し、関心事の中の影響の輪を大きくし、よりポジティブになれる。

自分がコントロール出来ないことではなく、直接コントロールできることと、間接的に影響を与えられることを考えて選択して行動するということ。

ポジティブな選択をしたら、結果をポジティブに捉えることができそうだと思った。

決意を守る

人生の主導権を握るための方法2つ

  1. 何かを約束してそれを守ること。
  2. 目標を立て、それを達成するために努力すること。

主体性の本質は、決意し、約束を守り、約束に対して誠実な態度をとる事。

これもスピリチュアルだなーと思う。

自分が決めた小さな約束をずっと守り続けることにより、自己肯定感があがり、自分を信じる力になるんだよね。

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講座の中では、車の運転に例えてお話をされていて、それがこの「7つの習慣」の主体的であることだったのだ。

とてもわかりやすかった。

無料なんですが、すご氣づきと学びをいただきました!

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こういう人にはピッタリだと思います!

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まとめ

7つの習慣は、原則に則って、自分らしく選択し行動し、自分が定めた目標を達成するために、いろいろな分析をして、いろいろなワークを教えてくれている。

タロット講座の講師の方は、相談者さん自身が行き先を決めて自分でハンドルを握って目的地まで行けるような、誰かに依存しなくてよいような占い師を育てようとしている。

主体的であれば、優越感や劣等感がなくなり、自己肯定感があがり、人の事や抱えている問題の事もさほど氣にせず過ごせるのだなーと思えたよ。

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