内省はいつしたらよいと思いますか?
実は、手掛かりがない時に内省すると、時間が掛かったり、内省が上手くできないかもしれません。
なぜかというと、タイミングによっては、内省しきれない部分があるからです。
そこで、内省をするタイミングについてお話します。
内省のタイミングがわかれば、内省する時間が短くてすみます。
この記事を読むと、内省にかける時間は少なくして、その分楽しい事、やりたい事をやる時間を創った方が波動が上がり、より楽しい生活を送りたくなるはずです。
いつ内省をするのか?
日常の生活の中で、何か自分の中で引っかかった感情、ネガティブな感情がある時、その時が内省のタイミング。
例えば
イライラしたこと
腹が立ったこと
納得できなかったこと
モヤモヤしたこと
落ち込んだこと
傷ついたこと
自分を責めてしまったこと
馬鹿にされたこと
相手の嫌なところが頭から離れない
など、ネガティブな感情が自分の中に湧いてきた時には、状況や氣になった言葉をメモしておき、時間がある時に内省をしてみよう。
内省の仕方
例えば、
落ち込んだことだとすると、
落ち込んだ状況を思い出します。
その時の感情も、もう一度味わいます。
言葉に出してみます。
書き出します。
言いたかったこと伝えたかったことがあれば全部吐き出して、書き出します。
書き出したものをみて、何か原因となった言葉やキーワードとなる言葉を探して、言ってみて、書き出しておく。
そして、次に過去に同じような状況がなかったか、同じような言葉、キーワードを言われたことがなかったか、思い出してみよう。
その時の自分に訊いてみると良いです。
過去の状況で、
あなたは何歳だった?
どんな姿だった?
どんな洋服を着てた?
周りに誰がいた?
誰から、何を言われた?
言われた時、あなたはどんな感情が湧いた?
言ったその人はどんな表情をしていた?
あなたはどんな表情をしていた?
その時あなたはどういう態度をとった?
その時あなたは本当はどうしたかった?
という事を思い出してゆきます。
自分と対話するのです。
自分と対話して、その時本当はどうしたかったかを訊いて、共感して受け止めてあげてください。
そして、できるのであれば、その時したかった事をやってあげてください。
物を壊すとか人や自分を傷つけるとか危ない事はしないでください。
周囲や自分の安全を確保してください。
できなければイメージでも大丈夫。
今の自分と過去の自分で一緒にやっているイメージをしてください。
まとめ
内省をするタイミングは、自分の中にネガティブな感情が湧いた時。
今の状況や言葉に似た過去の状況や言葉を思い出す。
そして自分に質問して、答えを聴く。
よくよく自己対話をして、自分がどういう状況の時にどういう反応をする人間なのかを覚えておくと良いです。
似たような状況の中で最善の行動を思い描いておいてもよいでしょう。
自己対話を続け、自分と繋がりが強くなると、あまり周りの言うことに振り回されなくなります。
自己対話は大事です。
日常でも今の自分と対話するのも大切です。
自分を理解して初めて他者も理解できるのです。
まず、自分の話をよく聴いてあげてください。
どうぞ、自分を理解して、認めて、大事にしてあげてください。
コメント