インナーチャイルド 氣づき方

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インナーチャイルドを見つける

最近、インナーチャイルドという言葉を耳にすることが多くなっていませんか?

実は、この記事で紹介する『インナーチャイルドの氣づき方』を実践すると、誰でも簡単にインナーチャイルドに氣づくことができます。

インナーチャイルドに氣づくということは、自分自身を理解するチャンスなのです。

自分自身と向き合って理解できると、自分自身を認めたことにより、自分を今より大切にでき自己肯定感があがるのです。

この記事では、インナーチャイルドの氣づき方を紹介します。

記事を読み終えると、インナーチャイルドが怖いものではなく、愛おしいものだと思えてくるはずです。

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Photo by Charles Parker on Pexels.com

インナーチャイルドとは

インナーチャイルドとは、『心の内側の子ども』とよく言われています。

幼少期に受けた心の傷やその時の感情をそのまま抱え込んでいる幼いころの自分の事です。

幼少期の自分が、心の傷を受け入れる術を知らず、感情と向き合う術を知らず、なんとか小さな自分の心の中で折り合いをつけるため、感情に蓋をしたり隠したりして、そのまま忘れてしまったものだと思います。

私は、インナーチャイルドと言うより、蓋をした感情と言った方がしっくりくるのです。

インナーチャイルドがいるとどうなのか

インナーチャイルドがいると、状況が引き金となり、心がざわついたり、モヤモヤしたり、イライラしたりします。

幼少期の自分が感情を抑え込んだ時の状況と似たような状況になると、知らせてくれるのだと思います。

なんでこんな事でモヤモヤするのか、なんでイライラするのかわからない。

あるいは、人間関係がうまくいかない。

あるいは、消極的であまり行動に移せない。

あるいは、やることなすことうまくいかない等の影響が出るようです。

これが、インナーチャイルドがいるということになるわけです。

正しくは、インナーチャイルドが傷ついている、もしくは、インナーチャイルドが癒えていないということになります。

インナーチャイルドを怖がる人がいる

インナーチャイルドという言葉がちょっと怖い方もいらっしゃるようです。

イメージ的に昔ホラー映画で「チャイルドプレイ」っていうのがあったので、それを連想されるのでしょうか。

又は、インナーチャイルドの正体は傷ついた幼い自分自身なので、その時の記憶を思い出したくなくて、『怖い』という感情をインナーチャイルドが発信しているのかもしれません。

思い出したくない記憶から自分自身を守ろうとしている。

インナーチャイルドは自分自身を必死に守ろうとしている健気な子どもとも言えます。

ぜひとも怖がらずに勇気を出して受け入れてあげてほしいものです。

インナーチャイルドの氣づき方

まず、自分の中のインナーチャイルドに氣づいてあげることです。

氣づくためには、現在の自分の心がザワザワしたり、イライラやモヤモヤした時に、どんな感情や言葉に反応しているのか探ってください。

そして、その感情や言葉をメモしておいて、時間ができた時に、できるだけ過去に遡って、同じような感情や言葉を抱いた時の状況を思い出してください。

でも、無理はしないでください。

とても辛くて忘れたい事だったかもしれません。

あるいは、記憶から消したくて思い出せないようにしてしまった出来事かもしれません。

無理はしないでください。

その時の状況にいた幼い自分が、インナーチャイルドです。

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Photo by Pixabay on Pexels.com

インナーチャイルドがいたらどうすればいいの?

状況を思い出せた方は、そのシチュエーションを客観的にみて、幼い自分に尋ねてみてください。

その状況の時、どんな心境でその時何を伝えたかったのかを。

その感情を幼い自分と一緒に充分に味わって共感してください。

その感情を抱いたことを認めて受け入れてください。

そして、その時どうしてほしかったのか尋ねて、想像でいいのでしてあげてください。

そして、今はなにをしてほしいのか、幼い自分に尋ねてみてください。

してほしい事がわかったら、できることなら実際にしてあげてください。

実際にできないことであれば相談して、イメージで叶えてあげてください、

または妥協案を叶えてあげるかしてください。

幼い自分の願いを叶えるうちに、その時の感情が癒されていくはずです。

インナーチャイルドとの付き合い方

インナーチャイルドは、色んな状況で傷ついていたら、一つの感情を受け入れ癒しても、また他の感情で出てくるかもしれません。

あるいは、傷ついた時期により、依然と違う年齢の自分が出てきたりするかもしれません。

しかし癒していくうち、1人に吸収されることもあるようです。

私はそうでした。

一人一人が違うように、インナーチャイルドも一人一人違うのです。

なので、インナーチャイルドは一回受け入れ癒したから終わりではなく、これから先一生、長ーくお付き合いをするものなのです。

まとめ

インナーチャイルドは、いつも氣づいてほしがっています。

インナーチャイルドは、あなたに認めてもらいたがっています。

そして愛してもらいたがっています。

だから、心をザワザワつかせて、その存在を教えてくれるのだと思います。

インナーチャイルドは、大切な自分自身の一部です。

インナーチャイルドと向き合う=自分自身と向き合うということなのです。

インナーチャイルドを癒す=自分を大切にするということなのです。

いかかでしたか?

インナーチャイルドは怖くなく、愛おしいものに感じませんか?

どうぞ、自分自身を大切にしてください。

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